BEFORE / AFTER
SELF 2024
B
E
F
O
R
E
A
F
T
E
R
- 身長
- 177cm
- 体重
- 95.6kg → 69.5kg
- 体脂肪率
- 25.6% → 7.2%
Kaisei様 感想レポート
僕は2024ベストボディジャパン名古屋大会に出場しました。
期待させない為に結果を先にお伝えすると予選落ちでした!
でも僕にとってこの初出場大会までの道のりはきっとこの先忘れることのできない期間になったとおもいます。
僕の性格はとにかく飽き性で何も続かない、自分に甘く、プライドなさそうにみえてめちゃくちゃプライドが高いというやっかいなタイプです。
生まれてこのかた肥満体型だった僕が筋トレに出会ったのは、世の中の男児が筋トレを一度は興味をもつのと同じようにほんとになんとなく始めたのがきっかけです。
初めはダンベルを購入して自宅でトレーニングをしていましたが、ニュービーゲインとよばれる初心者ボーナスにまんまと自惚れた結果このジムに入会することを決意しました。
しかし飽き性の僕は入会直後から気が乗った日に行くくらいで、本気でトレーニングに励むようになったのは大会を決意した2023年の9月頃です。
そもそも僕がこんなにも大会出場に憧れをもったのは同じジムに通う純平さんとの出会いでした。
初めてジムで純平さんみたときあまりにもゴツすぎてめちゃくちゃ怖かったです。
でもそれと同時にあんなゴツいかっこいい体になりたい、そう思うようになった大事なきっかけでもありました。
高頻度でジムに行くことで純平さんとお話出来る機会が増え、同時に立松さんや西さんというジムのスタッフの方達との交流も増えていきました。
まさに僕の大会出場までの長い道のりを支え、常に厳しく現実と向き合うことから逃げる隙すら与えず、真のトレーニングを教えて下さった恩師が純平さん、立松さん、西さんです。
大会に出場するという僕の決意に対して真っ先に現実味を帯びない甘い考えだと言ったのがこの3人でした。
僕はプライドが高いので自分自身のトレーニングや決意を否定されることが正直1番嫌でした。
なので大会を決め、増量期から減量初期までスタッフさんたちがいる時間を避けていたのも事実です。
自分の弱さと向き合うことから避けていたのだと思います。
大会出場を決めてから増量を4ヶ月程しました。
知識不足でとにかく好きな物を食べまくった結果、体重95.6kg体脂肪率25.6
%と、体重もそしてなにより脂肪ものせすぎてしまいました。
普通の人ならこの増量期でこんなにも脂肪をのせると減量期を経て大会当日
までに絞り切ることがどれだけ不可能に近いことか気づけるはずです。
ここで功を成したのが自分が知識不足だったということです。
僕はこんなにも脂肪がのっても絶対に絞りきって大会に出場できると思っていました。
本当に甘い考えだったと今思うと恥ずかしくてなりません。(笑) 減量期に入り、のせすぎた脂肪と向き合わなければならなかったとき、漠然とした不安に襲われ、やり切れる自信が無くなっていきました。
そんな時、手を差し伸べて下さったのが純平さん、立松さん、西さんでした。
恩師達は決して僕のことを褒めることはしません。
常に常に僕の臀を叩いて最後まで走り抜けることができるように食事からトレーニング内容、休息などの大会まで走り抜くための幅広い知識を教えてくださりました。
途中何度もめげそうになりましたがここでやめるわけにはいかない、とそう思わせてくれたのも恩師達のおかげです。
その結果、なんとか大会を迎え、大会を決意したあの日から体重-26.1kg、体脂肪率-18.4%、自分に出来る最大限の絞りで大会を迎えることが出来ました。
結果としては予選落ちでしたが、自分にとってはできる最大限はやれたと思うと同時に、筋肥大という残された課題を収穫することができました。
大会に出場するまでの道のりはとても長くで地味な積み重ねなのに、ステージはものの数分で過ぎ去ってしまいます。
でもあのステージからの景色、声援、そしてなにより自分自身の体の変化を味わってしまうとまた出たいと思ってしまうのが不思議でなりません。(笑)
次の目標はメンズフィジーク大会で優勝することです!
また純平さんや立松さん、西さんに甘い!と呆れ顔をされるかもしれません。(笑)
でも僕は恩師から教えて頂いたトレーニング知識を結果で返したいと思っています。
かっこいい恩師にはかっこいい弟子を!という気持ちでこれまで支えてくださった方達に恩返しできるようにまた一からコツコツ積み重ねていきたいと思います。
この大会出場までの道のりは、僕一人では本当に歩み切ることができない険しい道のりでした。
半人前すぎるトレーニングと大会に対する軽視の視線という本当にどうしようもない僕を、最後まで見捨てずに走り切れるようサポートしてくだった純平さん、立松さん、西さん本当にありがとうございました。
こんな素敵な出会いと自分にとって人生で没頭できる唯一の趣味に出会わせてくれたこのジムに入会して本当に良かったです。
これからもよろしくお願いします!
(Kaisei)